カテゴリ:歯を抜いた後のインプラントまでの流れ



インプラント中に引っ越し!?
インプラント治療中に引っ越しになってしまった。 と言った御相談をお受けする事があります。料金の問題はインプラントを濃なった病院とのお話し合いとなるかと思いますが,インプラントの治療の途中からの引き継ぎに関しましても困った問題です. よくインプラント治療で問題になるのが、インプラントの人工歯根を入れた後に転勤になってしまう場合です.
抜歯即時インプラントという方法
抜歯即時インプラントって何でしょう? 歯を抜いた後すぐにインプラントを入れる事で歯茎の状態を保つ事が出来る事も多く、特に前歯のインプラント治療を行う場合は抜歯即時インプラントを行う事が多いです.
インプラント の歯茎 · 29日 4月 2025
歯を抜いて歯茎の再生が必要な場合
歯を抜いた後は顎の骨や歯茎が吸収していきます.歯茎も弱い粘膜と言う薄い歯茎になってしまう事が多いため,インプラント治療後に歯茎が下がりやすい状況となっています. インプラント後に歯茎が下がるのを予防するために遊離歯肉移植術という方法で歯茎の厚みを増して,歯茎が下がらないようにする場合もあります.
顎の骨を再生させてインプラント
何らかの理由で顎の骨が無くなってしまった場合,顎の骨を再生させてインプラント治療を行います.そのため、顎の骨が無くなってしまった場合のインプラント治療は通常の骨のある方のインプラント治療に比べて複雑になります. 今回は骨の無い場合のインプラント治療のご紹介です.
ブリッジをインプラントにする前の注意点
ブリッジが悪くなってしまって、インプラントにしたい。という方は、通常、ブリッジが炎症を起こしてしまっていることが多いです。 そのため、まずは炎症を引かせることが大切になります。
インプラントと矯正 · 22日 4月 2025
矯正治療中にインプラントが必要な場合があります。
奥歯が無いと前歯が出っ歯になってくる事が知られています.奥歯が無くて出っ歯になってしまった場合、出っ歯を引っ込める矯正治療を行うために、奥歯にインプラントを入れて噛み合わせを安定してから前歯の出っ歯を引っ込めます. 成人の方で奥歯が無い場合は単純に矯正治療を行うのではなく、歯の無い部分にインプラントを入れて噛み合わせを安定させながら矯正治療を行う事になります.
インプラントの検査はCTが必要です.
さすがに最近CTを取らずにインプラント治療を行う病院は少なくなって来ていますが,インプラント治療の安全性を確認するためにはCTを取る事が大切になります.
歯がボロボロの時のインプラント治療はインプラントが安いほうが良い?
歯がボロボロの場合は、治療する歯の本数が非常に多くなってしまいます。全顎での治療が必要になりますので、歯のない部分のインプラントの本数も複数本になってきます。 一番費用が掛かるのがインプラント治療の部分の料金です。インプラントの本数が増えると治療費が何倍にも上がってしまう歯科医院もあります。インプラントの料金が何百万円もかかってしまって、ほかの天然の歯の治療に費用がかけられないのでしたら、意味のない治療となってしまいます。全体的な治療費を確認して治療を行う必要がありますし、インプラントの単価も考える必要があります。 インプラントの料金は病院によって何倍もかわるため、インプラントの料金があまり高すぎないところに通われることをお勧めします。
骨のない時は骨を作ってからのインプラントになります。
歯を抜いてしばらく放置していた方、歯周病や炎症で歯を抜く前に歯を抜くのを我慢してしばらく経過を見ていたと言う方は歯を抜いた後に顎の骨が大きく吸収してしまっていることが普通です。 場合によっては、インプラントを入れるだけの顎の骨の幅も高さもないことがよくあります。 こういった場合は、インプラントを入れる前、あるいはインプラント同時に顎の骨を作る治療をすることになります。
インプラント治療を行う際には歯科専門のCTを撮影します.
骨の厚みや高さが十分ある状態の場合は、どのようなインプラントでも良い結果が出ますが,骨の無い時のインプラント治療を行うさいは骨を誘導するタイプのインプラントの方が治療の結果が良くなります. そのため、あらかじめ治療の計画を立てる段階でインプラントの選択を骨の状態によって決めさせて頂いております. 骨の状態を確認するためにCTは必要な検査となります.

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