インプラントのメンテナンス

インプラントは、定期的にレントゲンなどで周りの骨が吸収していないのを確認する必要があります。

 

当院では1年に一回のレントゲンによる確認と、3か月に一度のクリーニングをお勧めしております。


また、インプラントもご自身の歯と同じで歯周病のような炎症を起こす場合があります.炎症の原因の菌は歯周病の菌ですので、定期的にインプラント周囲の細菌検査をする事をお勧めしております.


細菌検査の結果、歯周病菌が増殖してしまっている場合は早めに菌を減少するための処置を行う必要があります.インプラントに炎症が起こってしまうと天然の歯より防御力が弱いため炎症が内部まで進行しやすいためです.

 

一度インプラントに炎症がおこると元に戻すのが困難なため、予防することが重要になります。インプラントの上にのせている歯が外れたりゆるんで動いたりしてしまった時はすぐに、連絡していただいています。

 

また、歯周病の歯が残っている場合は要注意です。歯周病菌にインプラントが感染してしまわないように歯周病を治して再発しないようにすることが重要です。インプラントが動くようになってしまってからでは手遅れとなる場合が多いです。 

インプラントの磨き方

インプラントの歯磨き

インプラントが複数本ある場合、歯の部分をつなげることが多いのですが、歯と歯の間の部分の歯ブラシが難しくなります。

 

糸ようじなどを上手く使うことと、定期的に歯科医院でメンテナンスされるといいでしょう。


インプラントの上に入れ歯が入っている場合の清掃法

インプラントの上に入れ歯を入れている方は、入れ歯を外してお掃除する事と,インプラントの固定装置も細かい歯ブラシで丁寧に磨いて頂く必要があります。

 

よく,入れ歯は洗っているのに、お口の中のインプラントの支えになっているバーの部分を磨いていない場合があります。本数が少ないのでゆっくりと丁寧に磨いてください。


お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

0120−25−1839

03−3251−3921




インプラントのメンテナンスに関するブログ

インプラントのメンテナンスは定期的に歯科医院で行った方が良い理由

インプラント治療はメンテナンスが重要です.

 

インプラントを打って歯が入り、しっかりとものを噛めるようになったらそれで終わりだと思っている方が多いのですが、インプラント治療の場合は、その後のメンテナンス状況によってインプラントがだめになってしまう事もあります。

 

元々、虫歯や歯周病で歯を抜く事になったのであれば、インプラントも天然の歯と同様に抜く事になる可能性を考えた方が良いでしょう。天然の歯同様しっかりとインプラントの清掃を行う事で、インプラントに炎症を起こさせないようにしなくてはいけません.

 

どうしてメンテナンスが必要ですか?

 

よくある誤解ですが,インプラントは磨かなくても良いと思っていませんか?

 

インプラントは人工の歯なので掃除をしなくてもいいと思われている方もいらっしゃるようです。インプラントはチタンだから錆びないということで、錆びないならお掃除も必要ないと思われてしまっているからかもしれません。

 

しかし、インプラントにも汚れが付きますし、汚れが付けば当然細菌に感染します。細菌の量が増えてくるとインプラントに炎症が起こり、炎症がインプラントに沿って深く侵入していくとインプラント周囲炎と言って歯周病の様に周りの骨が溶けてしまいます。進行するとインプラントが溶けますし、周りのあごの骨は溶けてなくなります。

 

インプラントって、丈夫だから磨かなくても良いの?

 

インプラントは、体の免疫反応が天然の歯より弱いので、天然の歯よりしっかりときれいな状態を保つことが必要です。

定期的に歯科でメンテナンスすることが非常に重要になります。

 

インプラント治療後はメンテナンスが必要ってことですね?

 

インプラントをされた後はしっかりと定期的に歯科医院でお掃除をしたり、レントゲンで確認したり、歯ブラシの確認をすることで、インプラントの予後がよくなります。

 

インプラントが5年10年して突然悪くなる原因はお掃除の状態が悪いことが原因とも言われています。

 

引っ越しなどで転院されてしまった方もインプラントのメンテナンスを行っている病院を探されてお掃除に通われてください.

 

当院では、歯科衛生士6人体制でメンテナンスを行っておりますが,ご予約が取りにくくなっておりますのでご希望の方はお早めにご連絡ください.

 

インプラントのメンテナンスに関しましては下記のリンクページをクリックしてご覧ください.

 

インプラントのメンテナンス

 

メンテナンスは歯ブラシの状況によりますが、歯周病の経験のある方は3ヶ月に一度のメンテナンスをお勧めしております。

 

また、インプラント治療を希望される方は無料カウンセリングを行なっております.

 

インプラント治療お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F

03-3251-3921

0120-25-1839

 

 

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長持ちするインプラントの歯ブラシ方法とは

インプラントが入ってようやく落ち着いたからといって、歯磨きを適当にするといけません。また、インプラントが悪くなって歯科治療を再開することになってしまいます。

 

インプラントの部分の歯ブラシは出来ていますか?

 

インプラント治療をされた方の中にはインプラントは磨かなくて良いと勘違いしてしまっている方がいらっしゃいます。

なぜそう考えてしまうかは解りませんが、全く磨かずにインプラントをだめにしてしまう方がいらっしゃいます。

 

インプラントは、天然の歯以上にしっかりと磨かないと歯周病のような炎症を起こしやすい物です。定期的にクリーニングに通うだけでなく、ご自身でもしっかりと磨く必要があります。

 

インプラントの歯磨き方について。

インプラントが複数本ある場合、歯の部分をつなげることが多いのですが、歯と歯の間の部分の歯ブラシが難しくなります。

 

歯周病が進行して歯を抜かれた方は歯茎が下がってしまっていたりして、インプラントの間に空間ができることがあり、細かい歯ブラシを使用して上手に磨く必要があります。

糸ようじなどを上手く使うことと、定期的に歯科医院でメンテナンスされるといいでしょう。

 

インプラントメンテナンスのページ

 

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インプラントの掃除が大変なケース

インプラントのお手入が重要です。

 

細かく言うと、インプラントの掃除をするわけではなく、インプラントの上に載っているインプラント上部構造(人工の歯がついている部分)のお掃除をすることが重要になります。

 

の上部構造の形が複雑な場合は、お掃除の方法をしっかりと身に着けてインプラントが炎症を起こさないようにする必要があります。

 

奥歯が何本もない場合、インプラントを何本か複数入れることがあります。インプラントを複数本入れる場合インプラントの上に入れる歯をつなげることが一般的です。複数本つなげることでインプラントの咬む力に対する抵抗力がつくためです。

 

ただ、歯ブラシがしにくくなりますので、いろんな清掃用具を使用して歯ブラシをして頂くことになります。インプラントもしっかりと磨かないと悪くなってしまいます。

 

インプラントを連結する場合は、通常の歯と同じ形にならない場合が多いので、定期的にメンテナンスに行くことをお勧めします。インプラントのクリーニングは保険外診療となりますのですが、数千円で済みます。インプラントを長持ちせせるためにメンテナンスは重要になります。

 

インプラントのつながっている部分は日々のお手入れでスーパーフロスや歯間ブラシなどを使用して磨かないとインプラント周囲に歯石が付いて炎症を起こしてしまう原因になってしまいます.

 

インプラント治療に関しては下記のトップページにリンクから細かいトピックスをご覧いただくと便利です。格安料金の理由などもしっかりとご説明させていただいております。

 

インプラントのページ

 

インプラント治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積りのお渡しをいたします。無料カウンセリングは御予約制となっております。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

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インプラント中に引っ越し!?

インプラント治療中に引っ越しになってしまった。

 

と言った御相談をお受けする事があります。料金の問題はインプラントを濃なった病院とのお話し合いとなるかと思いますが,インプラントの治療の途中からの引き継ぎに関しましても困った問題です.

 

よくインプラント治療で問題になるのが、インプラントの人工歯根を入れた後に転勤になってしまう場合です.

 

料金的な問題でよくお話を伺うのが、総額の費用を既に支払ってしまい返金の話をしなくては行けないと言う問題です.通常2回法インプラント治療は3つの部品にそれぞれ料金が決まっています.それをわかりにくいからという理由でトータル料金といって料金を設定している歯科医院があります.(しかも前払い)こういった場合,途中で転勤などで同じ歯科医院で治療ができなくなった場合、土台や差し歯の治療費を新しい歯科医院で再度支払わなくてはいけなくなってしまいます.

 

どういう事かというと、2回法のインプラントは3つの部品(人工歯根、土台、差し歯)を入れるまでに治癒期間(場合によっては1年近くかかる場合もあります.)をかける必要があるため、治療中に引っ越しなど同じ歯科医院に通えなくなってしまう事があります.そのため、人工歯根の埋め込みの治療をやった医院と土台、差し歯を入れる医院がちがうという事は普通にあります.

 

料金を総額でお支払いになった場合は、土台の料金,差し歯の料金が設定されていないため、返ってこないリスクがあります.そのため、2回法インプラント(1回法のインプラントでも)それぞれの処置ごとに(3回)に分けて料金を設定しお支払いになる事をお勧めしております.

 

引っ越しの可能性のある方はあまり高いインプラントをしない方が良いかもしれません.

 

また、治療の引き継ぎに関しましても、インプラントの状態や噛み合わせの状態、歯周病の状態などで保証の問題から引き継げない場合もあります。

 

2回法インプラントに関しましては、下記のリンクページに詳しい内容をご説明させて頂いております.

 

2回法インプラントのページ

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歯を抜いて歯茎の再生が必要な場合

歯を抜いた後は顎の骨や歯茎が吸収していきます.歯茎も弱い粘膜と言う薄い歯茎になってしまう事が多いため,インプラント治療後に歯茎が下がりやすい状況となっています.

 

インプラント後に歯茎が下がるのを予防するために遊離歯肉移植術という方法で歯茎の厚みを増して,歯茎が下がらないようにする場合もあります.

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