骨粗鬆症の薬に、ビスフォスフォネート系薬剤というものがあります。この薬が、近年あごの骨を壊死させるきっかけになるとして注目されています。
特にこの薬を長く使用されている方の歯の治療は気をつける必要があります。インプラントを含めた外科処置、口内炎、合わない入れ歯などが容易注意です。
日本では多くの方が使用されていますので、インプラントや、親知らずの抜歯など外科的な処置を行う場合、あらかじめおつたえください。
骨壊死は起こってしまうと非常に治療が大変なことになります。そのため、骨粗鬆症のためのカルシウム剤を使用している方、あるいは治療中に服用し始めたという方もしっかりとお伝えください。
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