フッ素が虫歯の予防に良いということでフッ素を歯に塗ることが増えてきています。フッ素自体は歯の虫歯予防に良いので使用されるとよいと思います。
ただ、インプラントをされている方やインプラントの金属がお口の中に露出している方はフッ素の使用に気を付ける必要がありそうです。
インプラントはチタンという金属でできています.
通常チタンは酸化しにくくアレルギーを起こす事はほとんどないと言われています.
安全な金属のイメージが強い金属です.
ただ、最近気になるのが歯科で使用するフッ素でチタンが腐食してしまうという事が言われる事があります.
チタンが腐食してしまうと折れやすくなります.
どれくらいのリスクがあるのかは不明ですが、インプラントのメンテナンスのときは高濃度のフッ素を使用しない事が無難かと思います.
インプラントのメンテナンスに関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.ご興味のある方はクリックしてご覧ください.
インプラントのメンテナンスのページ
また、インプラント治療をお考えの方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積もりのお渡しをいたします.
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本日のブログまとめ
【インプラントをお持ちの方へ—フッ素の適切な使用法について】
フッ素は虫歯予防に非常に効果的なため、歯科治療や毎日の歯磨きに広く使われています。しかし、インプラント治療を受けている方やインプラントの金属部分が口腔内に露出している方は、フッ素の使用に注意が必要です。
【インプラントとフッ素の関係】
✅ インプラントはチタン製 インプラントは主にチタンで作られており、耐久性が高くアレルギーを引き起こしにくい安全な素材です。
✅ フッ素によるチタンの腐食リスク 歯科で使用される高濃度のフッ素がチタンを腐食させることがあり、腐食が起きるとインプラントが折れるなどのリスクが高まる可能性があります。
【安全なフッ素の使用方法】
🔹 低濃度フッ素(1000ppm以下) 一般的な歯磨き粉に含まれる低濃度のフッ素は、通常の使用範囲では問題ありません。
🔹 高濃度フッ素(9000ppm以上)は注意 歯科医院で行うフッ素塗布(高濃度フッ素)は、インプラント部分への頻繁な使用を避けるべきです。
🔹 インプラントのメンテナンス時 インプラントのケアの際は、使用するフッ素の濃度に十分注意しましょう。
【神田ふくしま歯科のインプラントケア】
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行い、インプラントを安全に長持ちさせるための適切なメンテナンス方法をご提案いたします。フッ素の使用についてご心配な方は、ぜひお気軽にご相談ください。
~インプラントの注意~
インプラントは保険外診療となります。インプラントの種類などによって料金がかわります。通常インプラントは、3つの部分に分かれており、人工歯根1本あたり11万円(税込み)~土台(アバットメント)2万2千円~、上部構造5万5千円~の料金となります。奥歯のインプラントを行う場合は17万7千円(税込み)~となります。白い歯にする場合や、土台をジルコニアにする場合、人工歯根を高級なものにする場合など料金がかわります。