インプラントをこれからされる方,インプラントを既に入れられた方、歯周病には要注意です.
インプラントになった後も歯周病になってしまう場合があります.インプラントの歯茎が下がってインプラントの金属が露出してしまう事もあります.歯周病の管理が重要になります.
安全なインプラント治療 · 18日 3月 2024
インプラント後のお痛みで考えられるのが、歯茎のお痛みです.歯茎を開いてインプラントを入れてまた歯茎を縫いますので、歯茎のお痛みが出てしまう場合があります.特にお食事の際に歯茎を傷付けてしまう事がありますので、お食事にもお気をつけいただいております.
インプラントのメンテナンス · 16日 3月 2024
インプラント周囲炎つまりインプラントが炎症してしまう病気が、近年特に注目されています。歯周病と同じようにインプラント周囲に炎症が起こった初期の段階で抗生剤の使用や歯ブラシの改善を行うことでインプラントの周囲の骨に達する炎症の進行を防ぎます。
インプラントの成功率が高くてもインプラント周囲炎のことはよくあります。これはインプラント周囲炎になっていてもインプラントは成功したと言われてしまうからです。
インプラントが残っていても炎症しているのではインプラントの意味が失われてしまいます。
インプラント周囲炎を予防することが大切です。
インプラントのメンテナンス · 13日 3月 2024
インプラントの治療を終えた方はほっとされたのではないでしょうか。治療期間が長く、仮歯の期間も長くて、やっと終わったという感じになっているのではないでしょうか?
よく、治療を終えてこれで終わりですね、と患者様に聞かれますが、治療は終わりですが、メンテナンスに通っていただく必要があることをご説明させていただいております。
インプラントは天然の歯と違い細菌に対する抵抗力が弱いため、歯石などがつかないように定期的にきれいに清掃する必要があります。インプラントも天然の歯と同様歯周病のような炎症を起こします。
インプラント表面にも細菌が付着して炎症を起こす原因となることがあります。磨きにくい部分など定期的な細菌検査なども行ってメンテナンスをされることをお勧めいたします
インプラントのメンテナンス · 11日 3月 2024
インプラントは天然の歯に比べて掃除がしにくいです.構造が複雑なため,補助器具などを使用して頂いて歯ブラシをして頂くようになります.
入れ歯は入れ歯でお掃除がしにくく、カンジダ症などカンジダ菌がはんしょくしてしまって問題になる事もありますので、どちらが良いと言う事も無いと思います。
インプラントを入れられる方はしっかりと日々の歯ブラシをして頂いた上でメンテナンスのクリーニングをされる事をお勧めします.インプラントの方のクリーニングは保険がきかないため、メンテナンスをする病院をしっかりと選ばれると良いと思います.
インプラントの本数を少なくするインプラントオーバーデンチャーはご検討されましたか?
無い歯の本数インプラントを入れると総入れ歯の方は28本のインプラントが必要?となりますが,そんなにインプラントだらけの方は滅多にいらっしゃいません.
噛む力が以上に強い場合以外は、インプラントは噛む力がかかる奥歯を中心にインプラントを入れて、前歯の方は少ない本数でも大丈夫でしょう.
また、少ない本数のインプラントを入れてその上に固定式の入れ歯を入れるインプラントオーバーデンチャーと言う方法も人気です.インプラントだらけにしたくないと言う方には、入れ歯とインプラントを組み合わせたインプラントオーバーデンチャーと言う方法がおすすめです.
入れ歯からインプラントにしたいのは、入れ歯が動いてかみくにいからですか?
いろいろな理由で総入れ歯をインプラントに変えたいとお考えになる事があると思います.総入れ歯が安定しないのですぐ取れてしまう場合、しっかりと噛めない場合など、インプラントを希望される事もあるかと思います.
総入れ歯の方は、普通骨が歯のあった時に比べて吸収して小さくなってしまっているため、骨のある所に長いインプラントを打ったり、骨を作ってからインプラントを打ったりします。そのため、大掛かりな治療となってしまいます。そこまではしたくないということも多いのかと思います。
そういった方にお勧めなのが、入れ歯を動かないように固定するインプラントオーバーデンチャーという方法です。
今ご使用の入れ歯を動かないよう、少ない本数のインプラントでしっかりと噛むように固定します。インプラントは骨のある部分に入れますので、大掛かりな治療はせずに、場合によってはその日のうちに噛めるようになりますので、インプラントオーバーデンチャーと言う方法がお勧めになります.
骨のない時のインプラント治療 · 04日 3月 2024
どうしようもなく、歯を抜くことになってしまうことがあります。そんな時にインプラントをされる場合の注意
歯にひびが入って完全に歯が割れてしまっている場合など、歯を残す事が難しいケースがあります.こういったケースでは、歯を抜く時に慎重に歯を抜いて歯の周囲の骨にダメージを与えないようにする必要があります.
歯を抜く場合は、あらかじめその後の治療がインプラントなのかブリッジなのか入れ歯なのかを決めておく必要があるのは、インプラントを入れる場合は、歯を抜く際に相当慎重に行わないと顎の骨が吸収おこってしまい、インプラント治療を行う際に骨を増骨したり、または、インプラントが打てないと言うことも起こってしまうかもしれません.
せっかくインプラントをしたのに歯茎が下がってしまってみた目が悪いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった場合、歯茎を回復させる方法があります.歯茎の再生治療と呼んでいます.ただ、インプラントの周りの歯茎はゴシゴシこすると下がりやすいため、歯ブラシの丁寧な扱いが必要です.歯茎が下がってしまったら歯ブラシを改善しても元には戻りません.歯茎の再生治療をおこなう事になります.
インプラントの歯茎が下がってしまうことがあります。
前歯にインプラントを入れた後、歯茎が下がってしまうとどうなるかお分かりでしょうか?
金属の土台が入っている場合は、歯茎の外に金属が露出しますので、黒く目立ってしまいます。最近よく使用されているジルコニアの土台を使用した場合でも、歯茎が下がってしまうと土台がお口の中に露出して少しちがう色が見えるようになります。
インプラントの歯茎が下がった時は歯茎の再生治療は有効です。
今回は、インプラントのジルコニアの土台を入れたのに歯茎が下がってしまって見た目が気になるという方に歯茎の再生治療を行なったケースのご紹介をいたします。