インプラントのメンテナンス · 23日 4月 2024
インプラントが入ってようやく落ち着いたからといって、歯磨きを適当にするといけません。また、インプラントが悪くなって歯科治療を再開することになってしまいます。
インプラントの部分の歯ブラシは出来ていますか?
インプラント治療をされた方の中にはインプラントは磨かなくて良いと勘違いしてしまっている方がいらっしゃいます。
なぜそう考えてしまうかは解りませんが、全く磨かずにインプラントをだめにしてしまう方がいらっしゃいます。
インプラント モニター · 16日 4月 2024
通常インプラントと言えば2回法インプラントが使用されております。
2回法インプラントが主流なのは、インプラントに入れる差し歯が2回法インプラントの方が精度よく仕上がるからです。
1回法のインプラントはインプラントの土台の金属部分をバーで削りますので、仕上がりにDrの技術レベルが大きく影響します。2回法インプラントは、既成の機械で削り出したパーツで結合部分を作成しますので、適合が1回法よりかなり良くなります。また、模型上で歯茎の位置に合わせて差し歯を作成することができますので、歯茎との適合も良くなります。
歯を抜いた後は顎の骨や歯茎が吸収していきます.歯茎も弱い粘膜と言う薄い歯茎になってしまう事が多いため,インプラント治療後に歯茎が下がりやすい状況となっています.
インプラント後に歯茎が下がるのを予防するために遊離歯肉移植術という方法で歯茎の厚みを増して,歯茎が下がらないようにする場合もあります.
前歯にインプラントを行う事は審美的な問題を起こしてしまうリスクの事も考慮して行う必要があります.つまり、前歯にインプラント治療を行ったあと、歯周病などにかかってしまうと、歯茎が下がってインプラントの金属が露出してしまって見た目が非常に悪くなってしまう事があります.
前歯がない場合、インプラントを入れるには骨の量が足りない事がよくあります.骨を増骨してインプラントを行ったケースなどでよく歯茎が下がってしまう場合があります.歯茎が下がってしまったインプラントの歯茎は治せる場合もありますが、下がってしまった歯茎に合わせて長い歯が入ってしまっている患者様を良くお見かけします.
インプラントのメンテナンス · 23日 3月 2024
インプラント治療を行った方は、メンテナンスの必要性を口酸っぱく効かされているかと思いますが,再度メンテナンスの重要なポイントをご説明いたします。
インプラントのメンテナンスの間隔について
インプラント1本だけ入れたという方は、天然の歯と同じようにお掃除をするだけですので、天然の歯のときと同じようにお掃除をしていただければそれほど問題は起こらないものと思います.ただ、歯ブラシの下手な方は定期的にはメンテナンスされた方が良いと思います.
インプラントのメンテナンス · 22日 3月 2024
インプラントは、定期的にレントゲンなどで周りの骨が吸収していないのを確認する必要があります。
当院では1年に一回のレントゲンによる確認と、3か月に一度のクリーニングをお勧めしております。
一度インプラントに炎症がおこると元に戻すのが困難なため、予防することが重要になります。インプラントの上にのせている歯が外れたりゆるんで動いたりしてしまった時はすぐに、連絡していただいています。
また、歯周病の歯が残っている場合は要注意です。歯周病菌にインプラントが感染してしまわないように歯周病を治して再発しないようにすることが重要です。インプラントが動くようになってしまってからでは手遅れとなる場合が多いです。
インプラントのメンテナンス · 11日 3月 2024
インプラントは天然の歯に比べて掃除がしにくいです.構造が複雑なため,補助器具などを使用して頂いて歯ブラシをして頂くようになります.
入れ歯は入れ歯でお掃除がしにくく、カンジダ症などカンジダ菌がはんしょくしてしまって問題になる事もありますので、どちらが良いと言う事も無いと思います。
インプラントを入れられる方はしっかりと日々の歯ブラシをして頂いた上でメンテナンスのクリーニングをされる事をお勧めします.インプラントの方のクリーニングは保険がきかないため、メンテナンスをする病院をしっかりと選ばれると良いと思います.
安全なインプラント治療 · 07日 3月 2024
インプラント治療を行う際にCTを撮影する事は非常に一般的になって来ています.むしろCTを取らずにインプラント治療を行うのはあまり一般的ではない事になって来ています.
当院では院内でCTを撮影する事が可能ですので、特別な病院に行って撮影するのではなく、通常のレントゲン検査と同じようにCTを撮影する事が可能です.
歯科用のCTは医療用の物に比べて被爆線量が何十分の一というレベルです。また、通常の全体的なレントゲンんとあまり変わらない被爆線量で撮影が可能です。もちろんデジタル撮影を行いますので、画像はしっかりと保存され見やすい画像となります.
せっかくインプラントをしたのに歯茎が下がってしまってみた目が悪いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった場合、歯茎を回復させる方法があります.歯茎の再生治療と呼んでいます.ただ、インプラントの周りの歯茎はゴシゴシこすると下がりやすいため、歯ブラシの丁寧な扱いが必要です.歯茎が下がってしまったら歯ブラシを改善しても元には戻りません.歯茎の再生治療をおこなう事になります.
インプラントの歯茎が下がってしまうことがあります。
前歯にインプラントを入れた後、歯茎が下がってしまうとどうなるかお分かりでしょうか?
金属の土台が入っている場合は、歯茎の外に金属が露出しますので、黒く目立ってしまいます。最近よく使用されているジルコニアの土台を使用した場合でも、歯茎が下がってしまうと土台がお口の中に露出して少しちがう色が見えるようになります。
インプラントの歯茎が下がった時は歯茎の再生治療は有効です。
今回は、インプラントのジルコニアの土台を入れたのに歯茎が下がってしまって見た目が気になるという方に歯茎の再生治療を行なったケースのご紹介をいたします。